パナソニックは、パナソニック スポーツ株式会社を発足したことを発表した。
パナソニック スポーツは、パナソニックグループのコーポレートスポーツチームである埼玉パナソニックワイルドナイツ(ラグビー)、パナソニック パンサーズ(バレーボール)に加え、今回、同社の子会社となったガンバ大阪が運営するガンバ大阪(サッカー)を、事業化チームとしてチームの強化と運営、ホームゲームにおける興行などを行うという。
またパナソニック ホールディングスから、パナソニック野球部、パナソニック女子陸上競技部の運営を受託し、チームの強化を行うとしている。
さらに、スポーツを起点とした新規サービス開発を通じてスポーツ価値の最大化を図り、ファン・地域社会・スポンサーの満足向上に努めるとのことだ。
具体的には、スタジアムやアリーナでの素晴らしい観戦体験を実現する演出/運営/サービス、チームとファンのエンゲージメントを高めるデジタルソリューション、試合のない日にもスタジアム・アリーナに人が集う地域のコミュニティーづくりなど、スポーツを持続可能なビジネスにするサービスの提供を目指す。
<新会社の概要>
・会社名:パナソニック スポーツ株式会社
(英語標記:Panasonic Sports Co., Ltd.)
・代表取締役社長:久保田 剛氏
・本社所在地:東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 東京日比谷ミッドタウン
・発足日:2022年4月1日
・資本金:1億円
・子会社:株式会社ガンバ大阪
・事業内容:埼玉パナソニックワイルドナイツ、パナソニック パンサーズのチーム/クラブ運営、コーポレートスポーツ(パナソニック野球部、パナソニック女子陸上競技部)の運営受託、パナソニックグループのスポーツ情報の総合発信、スポーツを起点とした新規サービス開発