テレビ朝日メディアプレックスは、AMBL社と共同で、合弁会社(子会社)「dualix(デュアリックス)」を2022年4月1日に設立し、業務を開始したことを発表した。
同合弁会社は、信頼されるITエンジニア企業の実現を目指し、「メディア業界のDX事業」推進を目的としているとのことだ。
テレビ朝日メディアプレックスとAMBL社は、これまでデジタルコンテンツ制作事業で協業を重ねてきたという。
AMBL社の「AIを武器に利用者のDXを推進する戦略」、「メディア・ビジネス・コンテンツにおけるDXを支援する戦略」は、テレビ朝日メディアプレックスの注力事業と非常にマッチし、両社のノウハウを共有することでお互いの事業成長を加速することができると判断。そして、2021年12月AMBL社に出資に至ったとのことだ。
今回設立された「dualix」は、テレビ朝日メディアプレックスの技術パートの一部を担う技術開発会社と位置づけることで、エンジニアを中心としたDX人材の強化、そして更なる事業拡大を実現していくとしている。
■事業概要
テレビ朝日メディアプレックスは「メディアをDXで飛躍させる」ことをミッションに掲げ、IT領域からメディアのDX推進を支援。なお、メディア業界で培ってきた知識と経験を活かし、新たなITビジネス創出も掲げているという。
■社名の由来について
「dualix」の社名には「dualic」(二元性、二面性)が意味する「メディア」と「ネット」の両面で力を発揮できることを表し、新たな世界を切り拓き未来をつくるという想いを込めているとのことだ。