ロッテは、経済産業省が公表した「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ基本構想」に賛同すると発表した。
「GXリーグ」とは、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」が、官・学・金でGXに向けた挑戦を行うプレイヤーとともに、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立される。
同社はESG中期目標を掲げており、CO2排出量(Scope1、2)を2028年度までに23%以上削減(2019年度基準)、2050年度までにカーボンニュートラルの実現を目指している。
その達成に向けて、再生可能エネルギー由来電力の導入やスマートファクトリー化によるエネルギー効率の最適化などを進めているとのことだ。
このような同社の方向性にGXリーグの趣旨は合致すると考え、今回賛同を決定したとのことだ。
GHGプロトコルに基づく排出量の算出範囲
Scope 1:事業者自らによる直接排出
Scope 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope 3:サプライチェーンに関わるScope 1、2以外の間接排出