ローソン、コーヒーカップの他業態とのリユース実験に参画 4日より順次、東京 丸の内と渋谷エリアの店舗で

ローソンは、4月4日より、東京都内の丸の内エリアと渋谷エリアのローソン・ナチュラルローソン4店舗で、店内淹れたてコーヒー「MACHI café」で繰り返し利用できるリユースカップの提供実験に参画。

同実験は7月末まで実施し、店舗は約10店舗まで順次拡大する予定であるとのことだ。

今回ローソンが参画するコーヒーカップのリユース実験は、対象店舗で申し出るとリユースカップを提供し、利用後に好きな対象店舗で返却できる仕組み。昨年11月より丸の内エリアのスターバックス10店舗で開始されているとのことだ。

4月4日からは、丸の内エリアでのローソンの参画に加え、新たに渋谷エリアでも開始。

今回のローソンの参画により、ローソンとスターバックスなど他業態での利用と返却が可能になり、利用者の利便性の向上と利用促進につながるとのことだ。

また、参画店舗においてはカップに使用しているプラスチック使用量の削減につながることが期待されるという。

同実験は、NISSHAとNECソリューションイノベータが提供する容器リユースサービス「Re&Go(リーアンドゴー)」の仕組みを活用。

(左・中央)サービスイメージ (右)返却BOXイメージ

■実験概要 【4月4日時点】

・実験店舗:
ローソン丸の内パークビル店(東京都千代田区丸の内2-6-1)
ローソン丸の内二重橋前店(東京都千代田区丸の内2-3-1)
ナチュラルローソン 丸の内ビルディング店(東京都千代田区丸の内2-4-1)
ローソンNHK放送センター店(東京都渋谷区神南2-2-1) ※一般の利用は出来ない

・実験期間:4月4日~7月31日

・利用料金:リユースカップ代は無料
以下対象のMACHI café商品代金は、通常価格から10円引き
コーヒー(ホット)S・M・L/(アイス)S・M
カフェラテ(ホット)M・L/(アイス)M

<ローソンのプラスチック削減目標>
・容器包装プラスチック使用量を2030年に2017年度対比で30%削減
・2050年にオリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて環境配慮型素材を100%使用

■リユースカップ利用手順

<利用時>
1.Re&Go LINEアカウントでお友だち登録を実施(初回利用時のみ)
2.対象店舗で店員にリユースカップ利用を伝える
3.「容器を借りる」をタップし、リユースカップのQRコードを読み取る
4.リユースカップにてドリンクを受け取る

<返却時>
1.Re&Go LINEアカウントから店舗を検索
2.「容器を返却」をタップし、店頭設置の返却BOXのQRコードを読み取る
3.リユースカップを返却BOXに入れて返却(洗浄などは不要)

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