青山財産ネットワークスは、WealthParkが提供する小口化不動産管理システム「WealthParkオルタナティブ」を導入することが決定したと発表した。
同取り組みにより、青山財産ネットワークスが長年提供してきた任意組合型不動産小口化商品「ADVANTAGE CLUB」は、不動産小口化商品の購入手続きおよび運用状況の確認が、場所を選ばずいつでも行うことができるサービスとして進化。
また、業務のDX化を更に加速化することで、コスト削減およびデータ活用による最適なソリューションの提供を実現するとのことだ。
小口化不動産管理システム「WealthParkオルタナティブ」を導入することで、「ADVANTAGE CLUB」の購入者様により良いサービスを提供していくとしている。
■WealthParkオルタナティブ導入の背景
1.顧客の不動産小口化商品の購入から期中管理までデジタルで完結
従来、不動産小口化商品の購入・期中管理は、申込用紙や契約書、分配金通知書など、煩雑な紙のやり取りが行われてきたが、WealthParkオルタナティブを導入することでこれらの工程がすべてモバイルアプリ・Web上で完結するという。
いつでもどこからでもスマートフォン一つで不動産小口化商品の購入や運用状況の確認が可能になるとのことだ。
2.社内オペレーションのDX化による、効率化を伴った事業のスケール化
対面取引が前提であった不動産小口化商品の販売あるいは期中管理は、事業者側にとっても紙のやり取りをはじめとした煩雑かつ作業負荷の多い業務であり、今後の事業拡大に伴いオペレーションの効率化は喫緊の課題となっていた。
WealthPark オルタナティブの導入を通じ、オペレーションのデジタル化・効率化を実現することで、これまで不動産小口化商品の販売・期中運用にかかっていた各種コストの最適化、効率性を伴った事業スケールへと繋げることが可能になるとのことだ。
3. 顧客とのデジタルの繋がりを活かし、データドリブンのソリューション提供が可能
WealthParkオルタナティブの導入により、青山財産ネットワークスと顧客のデジタルの繋がりの構築を実現することで、これまで以上にタッチポイントを増やしていくことが可能に。
顧客情報をデータで把握し、コンサルタントの経験・知識とデータ分析を組み合わせることによりユーザーに合わせた最適なソリューション提供が可能になるとのことだ。
青山財産ネットワークスとWealthParkは協力し、資産管理に関わる課題を解決することで、ユーザーへの提供価値向上に取り組んでいくとしている。