Netflix、ゲーム開発会社Boss Fight Entertainmentを傘下に

Netflix

世界中のメンバー向けにモバイルゲームの導入を開始したNetflixは、社内のクリエイティブ開発チームを構築しながら、ゲームコンテンツを少しずつ拡充してきた。

今回、Boss Fight EntertainmentがNetflixに加わることを発表した。

2013年、デヴィッド・リッピー(CEO)、ビル・ジャクソン(CCO)、スコット・ウィンセット(COO)がBoss Fight Entertainmentを設立して以来、その素晴らしい仕事ぶりには常に注目してきたという。

ジャンルを超えたヒットゲームを生み出してきた同スタジオの広範囲にわたる経験は、どこにいてもプレイできる素晴らしいゲーム体験をNetflixのメンバーに提供する上で、大きな力になってくれるとのことだ。

我々の使命は、シンプルで美しく、楽しいゲーム体験を、場所を問わずプレイヤーの皆様にお届けすることです」と、Boss Fight Entertainmentの設立者たちは話す。

広告なしのゲームをすべてのメンバーに無料で提供するというNetflixの取り組みは、我々のようなゲーム開発会社にとって、収益化を気にすることなく素晴らしいゲーム体験を創り出すことに集中できる、ということを意味します。このような取り組みの初期段階でNetflixの一員となることは、これ以上ない喜びです。Netflixのゲームの未来を形成する手助けとなりながら、我々が情熱を注ぐゲームづくりを続けていきます。

テキサス州アレンに本社を構えるBoss Fight Entertainmentのチームは、引き続きアレン (ダラス近郊)、オースティン、シアトルにある現在のスタジオを拠点とするという。

これにより、カリフォルニア以外からも素晴らしい才能を持つクリエイターたちと関係を築くことができるようになるとのことだ。

Netflixのメンバーシップの一環として素晴らしいゲーム体験を築いていくという取り組みは、まだ初期の段階にある。

世界中の開発会社とのパートナーシップや最高の人材の確保、また今回のような企業提携を通じて、Netflixはワールドクラスのゲームスタジオを築きたいと考えているという。

誰もが楽しめて夢中になれるさまざまなオリジナルのゲームを、広告やアプリ内課金なしで、世界中の何億人ものメンバーに楽しんで欲しいと考えているとのことだ。

モバイルバージョンを終了