ビックカメラとCAMPFIRE、共同の商品販売支援プログラム「ビックFIRE」開始

ビックカメラとCAMPFIREは、共同の商品販売支援プログラム「ビックFIRE」(以下、「同プログラム」)を2022年3月24日より開始したと発表した。

​「ビックFIRE」について

ビックカメラは「お客様の購買代理人としてくらしにお役に立つくらし応援企業であること」をパーパスに掲げ、ユーザーの生活を豊かにする商品の提案を行っている中で、先進性・専門性のある商品をいち早く提案することが課題であったとのことだ。

CAMPFIREが運営する国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」では、「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる」というミッションを掲げ、スタートアップやベンチャー企業をはじめとする多くの新しい商品の企画・製作・販売を目的としたクラウドファンディングのプロジェクト実施のサポートを行なってきたとのことだ。

一方で、話題になった素晴らしい商品の販路を獲得できていない、一般販売での販売成功にクラウドファンディングの成果を生かしきれていないという課題もあったという。

今回の「ビックFIRE」は、「CAMPFIRE」に起案される先進的かつ魅力的な商品を、世の中に送り出すために資金調達からプロモーションまでを連続的にサポートし、ビックカメラに来店するユーザーが商品を手に取る機会を作り、より一層ユーザーのくらしに寄り添った提案を行えるよう、取り組むものであるとのことだ。

プログラム開始と同時に、テーマに沿った商品を扱うクラウドファンディングプロジェクトの募集を開始。第一回テーマは「自宅で極上の時間を」。

募集期間中にCAMPFIREにてクラウドファンディングプロジェクトを起案、および同プログラムにエントリーいただき、成立資格を満たし、ビックカメラによる審査を通過した人には、店舗やインターネット通販などの販路を提案するとのことだ。

また、第一回においてはエントリーの中から10月に大賞および各部門賞を選出。受賞商品はビックカメラ大型店舗での特設ブースで商品展開および販売機会を提供。

これまでクラウドファンディングと一般販売の間には明確な隔たりがあり、それぞれ別の事業領域と捉えられることも少なくなかったとのことだ。

CAMPFIREとビックカメラは、同プログラムを通して素晴らしいアイデアを持つスタートアップ企業、ベンチャー企業が事業に気軽に「挑戦しやすい社会」をつくることで、ユーザーに先進性・専門性の高い商品のご提案が出来る環境を整えていくとのことだ。

第一回テーマ「自宅で極上の時間を」 募集概要

【応募期間】
2022年3月24日~9月15日正午まで

【募集テーマ】
メインテーマ「自宅で極上の時間を」
①ペット部門:ペットも人も幸せになれる商品
②在宅ワーク・ビジネス部門:在宅ワークやパソコンを使用した業務に関する困りごとを解決し、より快適にできる商品
③調理・生活部門:食事や自宅で過ごす時間をより豊かに、楽しくできる商品

【応募資格】
以下の全てを満たすプロジェクトが対象となる
・CAMPFIRE内の「プロダクト」「テクノロジー・ガジェット」カテゴリで起案されたプロジェクトのうち、募集テーマに則したプロジェクト
・2022年9月30日23:59までに終了するプロジェクト
※期間中に「CAMPFIRE」にてプロジェクトが成功すること(All or Nothing方式で目標達成率100%以上、またはAll in方式で1円以上を集めて終了)

【応募方法】
「ビックFIRE」特設サイトよりエントリー
https://www.biccamera.com/bc/c/service/bicfire/index.jsp

【大賞発表】
2022年10月に①~③各部門賞および「ビックFIRE大賞」を発表予定

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