キリンビバレッジは、社会課題であるプラスチック使用量削減に向けて、「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ラベルレス」と「キリン ファイア ワンデイ ブラック ラベルレス」を、5月24日よりEC限定で新発売し、環境に配慮した取り組みを推進すると発表した。
なお、この2つのラベルレス商品の発売により、年間約4.5トンのプラスチック使用量削減が可能となる。
近年、「環境配慮」と「利便性向上」の観点から、2021年のラベルレス飲料は前年比で約6割増と伸長傾向にあり、ラベルレス飲料のカテゴリー別構成比ではミネラルウォーターが約8割を占めている。
また、ラベルレス飲料は箱ごとの購入や日常生活での飲用が中心となるため、飲用頻度が高い「無糖商品」がミネラルウォーターに次ぐ構成比となっているとのことだ。
こうした社会背景を受け、同社は消費者から根強い支持のある「午後の紅茶」と「ファイア」ブランドから環境に配慮した商品を発売。
これまで愛飲している消費者だけではなく、社会の持続性を追求する企業やブランドを支持している幅広い層からも「午後の紅茶」と「ファイア」ブランドに共感を得ることで、さらなる消費者との接点拡大を目指すとのことだ。
「午後の紅茶」と「ファイア」ブランドは、「摂りすぎない健康」をテーマに「無糖」飲料市場の活性化に貢献するとともに、プラスチックに関する社会課題解決への貢献を目指すとしている。