ラクスルは、2021年度の男性社員の育児休業取得に関して、取得率67%、平均取得期間34日間を実現したことを発表した。
ラクスルは、メンバーがライフステージの変化にかかわらず長期間にわたって安心して働くことができる環境構築を目指して、経営陣から率先して育休を取得することで「男性社員が育休を取りやすい風土づくり」にチャレンジしてきたという。
さらに、育休中の「収入減」という不安にも向き合い、「産育休復職祝金制度」をつくり、育休取得中の給与を実質全額保証することで、男性社員育休の浸透を推し進めてきたとのことだ。
<経営陣の取得実績>
●取締役CFO 永見世央氏、2017年度に38日間取得
●代表取締役社長CEO 松本恭攝氏、2020年度に14日間取得
「風土づくり」と「収入面の不安への対応」を率先して行ってきた結果、2021年度の育休取得状況としては、男性社員育休取得率67%、平均取得期間34日を実現。
<2021年度育児休業取得実績>
●女性社員:取得率100%、平均取得期間260日
●男性社員:取得率67%、平均取得期間34日
■ラクスルのライフステージの変化における(育児・介護など)の主な制度
●結婚祝金&特別休暇
●出産祝金&特別休暇
●育児休業制度・産育休復職祝金
(出産・育児休業期間の給与を実質全額支給する(男性社員:産後~6か月以内・最大約2か月分、女性社員:最大約8か月分))
●育児休業補償制度
●内閣府ベビーシッター割引券制度
●介護休業制度
ラクスルは、メンバーが多様な変化に適応し、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代であるからこそ、メンバーが出産・育児・介護などライフステージの変化や外部環境の変化にも対応し、安心してチャレンジできる環境を継続的に支援していくとのことだ。