ミクシィは、出張撮影サービスを運営するラブグラフ(以下、ラブグラフ社)の株式を取得し、子会社化したと発表した。

ラブグラフ社は、家族やカップルのおでかけに、プロのカメラマンが同行し写真撮影をする出張撮影サービス「Lovegraph(ラブグラフ)」を運営している。撮影件数は累計37,000組に上り、様々なシーンで利用されているとのことだ。

ミクシィは、子どもの大切な写真や動画を、祖父母や親戚など招待した家族だけにリアルタイムに共有することができる写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下、みてね)を提供している。

これまで多くの家族に利用され、2021年3月には利用者数が1,000万人を突破している。

同社とラブグラフ社は2020年4月に資本業務提携契約を結び、「みてね」と「ラブグラフ」の間で事業提携。

同年9月には両社による新サービス「みてね出張撮影」を開始、子どもの七五三や家族の行事・イベントなどにプロカメラマンが同行し、特別な写真撮影を行うサービスとして好評を博しているという。

今回、「みてね」と「ラブグラフ」の連携を一層強化し、コロナ禍においても成長する出張撮影市場でシェアを拡大するとともに、「みてね」経済圏をさらに広げていくために、ラブグラフ社の子会社化に至ったとのことだ。

ラブグラフ社とともに、「みてね」が世界中の家族の「心のインフラ」になれるよう、一丸となってサービスを提供していくとしている。