Uber、新機能「プライバシーセンター」でユーザーの個人評価の内訳が確認可能に

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Uberを利用するユーザーは、毎回の乗車後に担当ドライバーを評価することができるが、同時にドライバーも乗客に関する評価を行える。

今回Uberは乗車用アプリのアップデートを実施し、ユーザーがこれまでの乗車を通じて獲得した評価内訳をアプリ内で確認できるようにしたとのことだ。

Uberアプリを利用される全ユーザーは、新たに導入された「プライバシーセンター」機能にアクセスすることで、自身がこれまでに獲得した評価(星評価1〜5)の内訳を確認できる。プライバシーセンターは、アプリの設定画面またはオンライン・アカウントからアクセスできる。

<アプリからプライバシーセンターおよび評価画面にアクセスする方法>

1.Uberのアプリを起動する
2.画面右上のアイコンをタップし、「設定」を開く
3.「プライバシー」に続いて「プライバシーセンター」を開く
4.画面を右方向にスワイプし、「Uberの利用方法の概要はこちら」タブにある「概要を表示」をタップする
5.画面を下方向にスクロールし、「評価」タブにある「自分の評価を表示」をタップする

プライバシーセンターでは、自身の評価内訳に加えて、過去の乗車履歴、支払い情報などを確認することができる。また、これまで以上に安心してUberのサービスを利用できるよう、Uberアプリに表示されるパーソナライズド広告の管理やUberにおける個人データの扱いに関する詳細も合わせて確認できるとのことだ。

ドライバーからの評価が高い都市ランキング

日本はマナーや礼儀正しさで世界的に知られているが、Uberにおけるデータ分析でも、その特徴が裏付けられる結果となった。

今回のアップデートに合わせて、Uberが国内で配車サービスを展開する13都市を対象に、ユーザーが獲得した個人評価の都市平均を集計したところ、日本全体での都市平均は4.986となり、総じて大変高い評価を獲得されていることが分かったとのことだ。

ユーザーの平均評価が最も高い都市トップ5は以下の通り。

仙台    4.989
大阪    4.985
名古屋   4.983
東京    4.972
広島    4.968
(日本平均:4.968)
*対象:ユーザー数が10万人以上存在する都市から選出

Uberでは、プラットフォームに関わる全ての人が安心してサービスを利用できる環境づくりに努めているとのことだ。

なお、Uberは2022年3月22日現在、札幌、青森、仙台、郡山、東京、名古屋、京都、大阪、淡路、広島、福山、高知、福岡の13都市でサービスを展開している。

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