ブリヂストンは米州グループ会社であるブリヂストン アメリカス インク(BSAM)において、2月27日(米国)に社内ネットワークへの第三者による不正アクセスを受けたことを確認したと発表した。

速やかに現地連邦当局に連絡し、不正アクセスを受けたシステムをネットワークから遮断の上総点検を実施、現在は復旧しているという。

その後の調査の結果、今回の不正アクセスは、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による攻撃が原因であることを3月17日に特定したという。

なお、引き続き専門機関と綿密に連携し、対応を進めているとのことだ。

ブリヂストングループは、従業員、パートナー、ユーザーの情報を守るため、対策を強化することで再発防止に努めていくとしている。