東京電力ホールディングスは、2022年度の年収水準等について東京電力労働組合との間で、次のとおり妥結したと発表した。
<妥結内容>
○2022年度の年収水準
・現状維持
○2022年度初任給改定
・一律1,000円引き上げ
大学院(博士) 264,000円(1,000円引き上げ)
大学院(修士) 241,000円(1,000円引き上げ)
大学・高専(専攻科) 218,000円(1,000円引き上げ)
高専(本科) 194,000円(1,000円引き上げ)
短大・専門学校 182,000円(1,000円引き上げ)
高校 174,000円(1,000円引き上げ)
○その他
長期に亘る新型コロナウイルス禍における電力安定供給の確保や、継続的な業務効率化の取り組みなどに対する慰労金として、全社員に2万円を支給。
参考:東京電力労働組合からの年収・初任給改定要求内容
・2022年度の年収水準の引き上げ:組合員平均で、現行水準から2%増額
・2022年度初任給改定:各学歴において、2,600円~3,600円の引き上げ