総合人材サービスのパーソルグループ傘下で、障害者就労支援事業を行うパーソルネクステージは、障害者がテレワークではたらける就労継続支援A型事業所の3拠点目を2022年4月1日に長崎県長崎市にオープン。
それに伴い障害ある人の応募受付を開始、一般企業への就職者輩出を目指すとのことだ。
■長崎オフィスのオープンにあたって
①障害ある人の仕事の選択肢を多様化へ
長崎市は、Web系を含むPC業務の経験・スキルを積める就労継続支援A型事業所は少なく、今後PCを使った仕事に就きたいと思う障害者の人の選択肢は限られていた。
パーソルネクステージは、A型事業所ではたらく機会とPC業務をはじめとする多様な業務経験・スキルを獲得できる機会を創出し、障害者の一般企業への就労を支援したいと考えているという。
②日本一の有人離島数を誇る長崎、テレワークで離島に暮らす障害者の通勤負担を軽減
長崎は、有人離島が一番多く51の島々で構成されており、離島に暮らす障害者も少なくない。
Web系を含むPC業務を中心とするパーソルネクステージは、テレワークを活用した在宅勤務を推進して行っているため、離島に住んでいる人にも、はたらきやすい環境を提供。
③出勤率95%以上!パーソルネクステージの九州(福岡・鹿児島・大分)での実績を活かす
パーソルネクステージは、約1年前の2021年2月オープンした福岡オフィスをはじめに、すでに九州において3拠点の事業所を運営している。出勤率97%以上(福岡拠点では97.1%・鹿児島拠点では97.4%・大分拠点では99.2%)と障害者就労において高い出勤率を維持しているとのことだ。
また、パーソルグループ内では現在約2,000人の障害ある人が就業しており、障害者の多様な就業・就労のノウハウを蓄積してきた。パーソルグループと、各拠点で培ったノウハウをもとに、長崎県在住の障害者の活躍に貢献していくとのことだ。
■パーソルネクステージ長崎 概要