日本サッカー協会(JFA)と日本ビーチサッカー連盟(JBSF)は「高円宮記念JFA夢フィールドに係る連携協力に関する協定」を締結したと発表した。

昨年6月、JBSFから砂の寄付を受け、高円宮記念JFA夢フィールドにビーチサッカーピッチ(ピッチ・カリオカ)が完成。この竣工を契機として、JFAとJBSFがピッチ・カリオカを活用し、代表活動のみならずビーチサッカーの育成、普及のより一層の推進を図るため、両者間で同協定を取り交わしたとのことだ。

具体的には、JFAによる代表活動等、JBSFによる競技会等、関東ビーチサッカー連盟による競技会、普及活動を実施し、高円宮記念JFA夢フィールドはそれらの活動拠点となることを目指すという。

今回締結する協定の概要は下記の通り。

目的
相互に連携協力することでJFAの理念実現を目指し、ビーチサッカーのチーム同士の研さん、ならびにビーチサッカー競技の普及と発展をはかる

協定内容
ビーチサッカーの選手強化、指導者養成、選手育成、競技の普及。その他相互に連携し、協力することが必要と認められることに取り組む

期間
本年12月末日までとし、以降解約申入れのない限り1年間継続する