パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、3月16日より全国のグループ店舗での服装ルールの一部緩和を実施。
同社は、店舗や売り場などの責任者に権限を委譲し、現場主導で売り場を作っていく「個店主義」のもと、店舗を運営しているという。
また、多様性を認める企業文化を、企業理念でも謳っており、同じ職場で働く一人ひとりの理解を推進することで、多種多様な個性を認め合い、切磋琢磨しながら最大限の力を発揮できるようさまざまな働き方改革に取り組んでいるとのことだ。
そういった背景をもとに、今回個人のスタイルを尊重すべく、髪色を自由に、ネイルカラーの色やデザインのルールを緩和。
その一方、ユニフォーム・制服に関しては着用ルールを徹底し、誰にでも好感を持たれ清潔感を保つ身だしなみを徹底していくとのことだ。店舗の運営方針と同様、個性があふれる店舗を楽しんでほしいとしている。
同社では今後も幹部を含む様々な職域において、互いに個性や多様性を認め合いながら働くことができる環境づくりを推進し、すべての従業員がその人らしく輝ける企業として一層の企業価値向上に努めていくとのことだ。