PASMO協議会およびパスモは、2022年3月18日から4月22日まで、「新生活にApple PayのPASMO!1,000円分キャッシュバックキャンペーン」を実施することを発表した。
同キャンペーンでは、iPhoneやApple Watchで利用可能な「Apple PayのPASMO」で定期券を購入した人、または初めて「Apple PayのPASMO」を発行し交通・電子マネーを利用した人を対象に、2,000円以上の利用で1,000円分キャッシュバックをするとのことだ。
PASMOカードは本来、チャージすることで繰り返し使用可能な環境に配慮したICカードとして誕生したが、近年は購入後、短期間で払いもどされることで、多くのカードが廃棄されることが課題となっているという。
一方で、モバイル端末等も含めた非接触決済のニーズはますます高まり、昨年末には、PASMOをモバイル端末等で利用する人が、200万人を突破。
同社は、たくさんの利用者が定期券を新規・継続購入する新生活の時期に合わせて同キャンペーンを実施することにより、カードからモバイル端末等への切り替えを促し、脱炭素社会の実現につなげるとともに、モバイル上で定期券を購入することで密を避けるなどコロナ禍でも安心・安全な非接触決済の更なる普及を目指していくとしている。
なおPASMO協議会では、引き続き「Apple PayのPASMO」を含むモバイル端末でのPASMO利用の促進策を検討・実施していくとのことだ。