NTTグループ、3社合同でラグビー新事業会社を設立 RH大阪とSA浦安をシーズン終了後に再編成へ

日本電信電話(以下、NTT)とNTTドコモ(以下、ドコモ)、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、2022年7月を目途に、ラグビー関連の新事業会社を3社合同で立ち上げることを発表した。

なお、現在NTTジャパンラグビーリーグワン2022に参戦中のNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)とNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(以下、SA浦安)は、今シーズン終了後にチームの再編成を行う予定とのことだ。

NTT・ドコモ・NTT Com

2022年1月に実施したドコモによるNTT Comの子会社化を契機に、両社が保有するラグビーチームと運営のあり方を検討してきたという。

NTTグループは、ラグビーを通じて地域に根差した社会貢献や事業性の向上を実現するとともに、パートナーとのアライアンスやNTTグループ全体のICTを活用した新たなスポーツビジネスの創出等をめざし、ラグビー関連の新事業会社を立ち上げに至ったとのことだ。

新事業会社においては、優勝をめざしたチーム強化を行うことはもちろんのこと、ラグビーを通じて多面的な価値を創造し人々に夢や希望を与える存在となることをめざすという。

なお、RH大阪とSA浦安は、新事業会社が運営を行うチーム(以下、事業会社運営チーム)とドコモが運営を行うチーム(以下、ドコモ運営チーム)に再編成を実施。

事業会社運営チームのホストエリアは千葉県浦安市・東京都江東区及び周辺地域(予定)、ドコモ運営チームのホストエリアは大阪市とし、地域貢献活動やラグビーの普及活動も継続していくことで、引き続き新リーグ全体の発展に貢献していくとのことだ。

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