JCOMは、2022年4月1日より、低圧電力小売りサービス「J:COM 電力 家庭用コース」において、環境にやさしい実質再生可能エネルギー100%の電気料金プラン「J:COM 電力 家庭用コース グリーンメニュー」の提供を開始すると発表した。
「グリーンメニュー」は、再生可能エネルギー指定の非化石証書の持つ環境価値をプラスした電気料金プラン。
地域電力会社と同等の料金で、「CO2排出量実質ゼロ」の電気を利用できるとともに、契約1世帯につき約10平方メートルの森林を1年間にわたって守ることができる「J:COMグリーンプログラム」により、さらなる環境保全にも支援できるという。
また、「J:COM 電力」は現在、スマートフォン向けアプリ「MY J:COM」にて利用者の月々の電気使用量を確認することができ、今後は「グリーンメニュー」に加入している人向けに「MY J:COM」にて電気使用によるCO2削減量など、利用者の環境貢献の見える化も提供していくとのことだ。
「J:COMグリーンプログラム」は、一般社団法人フォレストック協会の「フォレストック認定制度」を用いたもので、J:COMへ支払う電気料金の一部で、森林保護活動を支援する取り組み。
同プログラムを利用し「J:COM 電力 家庭用コース 基本メニュー」に加入している人は、2016年の販売開始以来、1世帯につき約5平方メートルの森林保護活動の支援になるが、「グリーンメニュー」では保護する森林面積を1世帯につき約10平方メートルに拡大し、電気料金の一部をより有効に森林保全に役立てるという。
なお今回、「グリーンメニュー」の提供開始に伴い、2022年4月1日から2022年5月31日の期間中に、新規・基本メニューからのプラン変更で「グリーンメニュー」に加入した人の中から抽選で2,000名にざっくぅエコバッグ(非売品)があたるキャンペーンも実施するとしている。
J:COMは、企業理念とSDGsをもとに「4つの約束」を策定。そのうちの一つである「地球に優しく緑ある未来を実現します。」の約束を果たすべく、「グリーンメニュー」を通じ、脱炭素社会の実現に貢献していくとのことだ。