デンソー、ドイツのグループ会社にてネットワークへの第三者による不正アクセス 現時点で生産活動への支障はない

デンソーは、ドイツの同社グループ会社において、2022年3月10日にネットワークへの第三者による不正アクセスを受けたことを確認。

不正アクセスを受けた機器のネットワーク接続を速やかに遮断し、他拠点への影響がないことを確認したという。なお、詳細は調査中。現時点で生産活動への支障はなく、通常通り稼働しているという。

また、既に現地の捜査機関へ被害申告を済ませており、捜査機関やサイバーセキュリティの専門機関と連携しながら、対応を進めているとのことだ。

同社は、「お客様をはじめ、関係する皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と述べている。

今回の件を踏まえ、デンソーグループとして、改めてセキュリティ対策を強化し、再発防止に取り組んでいくとのことだ。

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