ジェーシービー(以下、JCB)は、三菱UFJ銀行と、2022年10月より三菱UFJダイレクト利用者を対象に、クレジットカードの申し込みを簡易化する日本初のサービスを開始すると発表した。
従来、クレジットカードの申し込みには氏名・住所・電話番号など「お客さま情報の入力」と「本人確認書類の提出」「振替口座の登録」が必要になるという。
同サービス開始により、三菱UFJダイレクトの利用者は、これらの3ステップが1ステップで完了させることができるとのことだ。
銀行に登録している利用者情報(氏名・住所・電話番号など)を自動入力できることに加え「本人確認」と「振替口座の登録」も同時に完了させることができるようになり、申込時間を最大5分短縮可能に。
なお、API(※)で銀行と連携し、クレジットカードの申し込みを簡易化するサービスは日本初になるという。2022年10月(予定)時点では三菱UFJ銀行が対象となるが、対象銀行は順次拡大予定としている。
JCBは、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」で利用者一人ひとりの期待に応えていくという。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思われる、利用者にとっての世界にひとつをめざし続けるとのことだ。
(※)APIとは、アプリケーション同士を連携させるための接続仕様・ルールを指し、API連携により様々なWebサービスの利便性向上や付加価値向上、コスト削減などを実現する手段として用いられている。