マリオット・インターナショナルは、国内では6軒目となる「ウェスティン」ブランドのホテル、ウェスティンホテル横浜(英語表記:THE WESTIN YOKOHAMA)を2022年5月20日に開業することを発表した。
なお、2022年3月15日より公式サイトにて宿予約の受付を開始したとのことだ。
横浜・みなとみらい21地区内に誕生するウェスティンホテル横浜は、過去10年以上に亘りホテル業界におけるウェルネスの分野を牽引してきた「ウェスティン」ブランドのビジョンが完全な形で体現化されたライフスタイルホテルだとしている。
国内では初めて、ウェスティンホテルの代名詞ともいえるヘブンリーベッドの次世代モデルを373室全ての客室に設置。
ほかにも国内初登場となるホテルブランド名を冠したスパ施設「Heavenly Spa by Westin™」、フィットネスセンター「Westin WORKOUT® Fitness Studio」、屋内プールを備えた1千㎡を超える広さを誇る総合ウェルネスフロアなど、利用者の「ウェルビーイング(健康)」を促し、「健康になる旅」を可能とする施設を各種取り揃えているという。
客室を含む館内のインテリアには一貫して、ホテルが立地する「横浜」あるいは「神奈川県」とのつながりを巧みに表現したデザイン要素を取り入れ、港町「横浜」からインスピレーションを得た言葉を使い名付けた館内5か所の料飲施設では、地産地消に貢献するため、神奈川県産の食材を積極的に活用したメニューを取り揃えたとのことだ。
また、積水ハウスが開発を手がけた同ホテルのもう一つの大きな特長は、近年注目が高まるSDGs(持続可能な開発目標)を意識したホテル運営だという。
ペットボトルを最大限に排除、世界で最もサステイナブルなノルダック・プレミアムウォーターを館内でリサイクルボトルに瓶詰し提供。
消費エネルギーを極力抑えるため、全ての客室の温度を検知し、使用電力を必要最低レベルに管理する最新型のセンサーを導入するなど、同ホテルのゲストのみならず地球環境の「ウェルビーイング(健康)」を心掛けたホテル運営を目指しているとしている。
なお同館の6〜12階部には、同ホテルとサービスの一部を連携する30日以上の長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(計201室)も同時にオープンするという。
「The Apartment Bay YOKOHAMA」の運営は、高級不動産事業のパイオニアとして知られる、ケン・コーポレーショングループが手掛けるとし、3月15日より公式サイトにて宿泊予約の受付を開始するとのことだ。
公式サイトURL: https://www.bayyokohama.jp/