日立ソリューションズ・クリエイトと日立ソリューションズは、クラウド上にMicrosoft Teamsと自動連携した仮想オフィス空間を創り、テレワークや出社している人が一体感をもち、コミュニケーション活性化を図る「仮想オフィスサービス」を、3月11日から販売開始したことを発表した。

同サービスでは、従業員がブラウザーを起動すると、Microsoft Teamsと自動連携した仮想オフィスに出社。既に出社しているチームメンバーの顔が表示されるため、従業員はリアルな感覚を持ちながら、チャットで挨拶し、業務を開始。

チームは組織に依存せず、自由に作成することができ、別フロアへ移動すると他のチームメンバーの勤務状況を確認したり、雑談ルームで交流することもできるという。

企業は同サービスによって、多様な働き方をする従業員に対し一緒に働いているという一体感を醸成し、心理的安全性確保を支援するとのことだ。

フロアマップテンプレート

日立ソリューションズは、「一人ひとりがイキイキと働き時代の変化に対応できる企業へ」をコンセプトにワークスタイル変革ソリューションを提供しており、その中の自由な働き方(Smart Workplace)を支援するサービスの一つとして同サービスを提供していくとしている。

また国内約1,400社の導入実績がある人事総合ソリューション「リシテア」と連携し、出退勤時の自動打刻や残業時間可視化等にも対応していくことで、企業の働き方変革を支援。

日立ソリューションズ・クリエイトと日立ソリューションズは、同サービスの提供を通じて、社会や企業の多様な働き方やエンゲージメントの高い職場づくりの促進に貢献していくとのことだ。