JALは、健康経営が高く評価されたとし、「健康経営銘柄2022」(※1)に選定されたことを発表した。なお、JALが「健康経営銘柄」に選定されることは、5年ぶり4度目になるという。

また、JALグループ20社は、日本健康会議による「健康経営優良法人2022」(※2)に認定されたとのことだ。

「健康経営銘柄2022」に選定

【JALグループの健康に関する取り組み】

●健康推進計画「JAL Wellness 2025」を策定。「生活習慣病」「がん」「メンタルヘルス」「たばこ対策」「女性の健康」の5つを重点項目として、社員・会社・健康保険組合が一体となって、社員と家族の健康づくりに取り組んでいる。

●経営の強いリーダーシップを示す「健康経営責任者」と、全国の事業所には健康推進役である「Wellnessリーダー」を配置し、職場ごとの取り組みを強化。

●女性の健康を重視し、婦人科検診費用の全額補助、受診機会拡充やe-Learningなどリテラシー向上に努めていくとしている。

●2021年度の主な取り組みとして、「JAL Wellness 2025」の内容をMyBookとして分かりやすくまとめ、全社員に向けてWeb配信。また東京2020大会開催に向け、全国の職場にて、リレー形式でのカウントダウンエクササイズなどを実施。

JALグループは今後も、「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」を目指し、その原動力である社員と家族のため、健康経営を推進し続けるとのことだ。

(※1)「健康経営銘柄」:
経済産業省が東京証券取引所と共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定するもの。
(※2)「健康経営優良法人認定制度」:
日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している企業を顕彰する制度。