アサヒグループで外食事業を運営するアサヒフードクリエイトは、『Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill』を4月1日に、東京・銀座に出店すると発表した。
『Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill』は、人々に、ウィズコロナの時代の「外食の楽しさ」や「非日常感」を提供する、アサヒフードクリエイト社の新業態。
欧米の中高級ダイニングレストランのような心地よい空間で、日本では希少なスペイン製「炭火」調理機を使用し素材を生かした自然な味わいのグリル料理や、「スーパードライ」をはじめアサヒグループが海外で展開するプレミアムブランドビール、お酒を飲まない人も楽しめる「スマートドリンキング」メニューを提供するという。
都内有数の飲食店街である「銀座コリドー街」に位置し、近隣のビジネスマンや来街客、観光客が、“手の届く贅沢な空間”として利用できる店舗。
柔らかみのある木材を使用した奥行きと広がりのある内装、3m以上の高い天井、店内中央に配置した躍動感のあるオープンキッチンが、心地よい非日常的な空間を演出している。
ニューノーマル時代におけるお客様の外食動向・飲酒動向の変化に応えるため、接触を避けるモバイルオーダーシステムを採用し、ソーシャルディスタンス確保のため席数を同社既存店よりも約20%減らすとともに、少人数グループに対応する可変式の個室を複数設置しているという。
また、環境に配慮した店舗運営として、FSC FM認証を取得しているアサヒグループの社有林「アサヒの森」の国産木材を活用した食器(カッティングボード)も導入。
アサヒグループで取り組むサステナブルクラフトビールの期間限定販売などにより、環境や地域社会に配慮した取り組みも継続するとのことだ。
2022年12月末までの来店客数は、約40,000人を目指すという。今後は、同業態での拡大も検討していくとしている。
■ドリンクメニューについて
徹底した品質管理の樽生ビールとして、「アサヒスーパードライ」、欧州のプレミアムビール「ペローニ ナストロアズーロ」(イタリア)や「ピルスナーウルケル」(チェコ)、「TOKYO隅田川ブルーイング」などを提供。期間限定商品なども含めて常時7~8種類の樽生ビールが楽しめる。
スマートドリンキング関連メニューとして、「アサヒ ビアリー」などの微アルコールや「アサヒ ハイボリー」といったローアルコールメニューの他、オリジナルのノンアルコール・カクテルなど10種類以上が楽しめる。
また、エノテカブランドのワインや、定番のサワー、ウイスキーも提供するという。
■フードメニューについて
スペインから輸入した専用チャコール(炭火)調理機を使用し、「阿波尾鶏もも肉のチャコールグリル」や「霧島黒豚のスペアリブ」、「本日の炭火焼き野菜の盛り合わせ」など約20種類の「グリル料理」をメイン料理として提供。
その他にも、「シーフードマリネ」や「ガーリックシュリンプ」など、合計約60種類のメニューを揃え、豊富なメニューとドリンクの相性を楽しめる店舗であるとのことだ。