ファミリーマートは、昨年から取り組んでいる5つのキーワードの1つである『「あなた」のうれしい』の一環として、国際女性デーに先がけ、3月4日より、女性利用客の利用が多いファミリーマート東京家政大学店において、無料で生理用品を利用できるクラウドシェルフ「つながるナプキンBOX」を、店舗トイレ内に試験的に設置したと発表した。

クラウドシェルフとは別に、自由に生理用品の寄付ができる専用ボックス「つながるナプキンPOST」も設置。寄付された生理用品は検品のうえクラウドシェルフへ補充するという。

■大手コンビニエンスストア初の取り組みとなる生理用品用のクラウドシェルフ

ラウドシェルフとは、アイテムを自由に寄付・利用できる助け合いの仕組みのことで、生理用品のクラウドシェルフを店内に設置するのは、大手コンビニエンスストアとして初の試みであるとのことだ。

また、「生理用品各種2%引き」も国際女性デーの3月8日より5月30日まで沖縄県を除く全国のファミリーマート約16,400店で再び実施。

「つながるナプキンBOX」について

■設置概要
・設置期間:2022年3月4日より約3か月間
・設置店舗:ファミリーマート東京家政大学店
 なお、同店舗は大学構内の店舗である為、通常の品揃えとは一部異なる。

■利用方法
使う際の申し出は必要なく、店内トイレに設置してあるクラウドシェルフ「つながるナプキンBOX」から、無料で利用できる。寄付の場合は未使用の生理用品を店内トイレに設置してある専用ボックス「つながるナプキンPOST」に入れる。寄付された生理用品は店員が検品のうえクラウドシェルフへ補充。

■今後の展開について
まずは限定店舗での試験として実施し、利用客にとって最適な運営方法の検証を重ねながら、今後の展開を検討していくという。