スマニュー、11歳以下の接種について自治体ごとの情報を提供 地域ごとのワクチン「小児接種」の自治体公式情報が閲覧可能に

スマートニュースは3月1日、5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種開始に合わせ、ニュースアプリ「SmartNews」の「新型ウイルスチャンネル」で、地域ごとに「小児接種」に関する自治体の公式情報を閲覧できる機能の提供を開始したと発表した。

5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種は、一部の地域で接種が開始され、今後各地で接種が進む見通しであるとのことだ。

一方で、東京都江東区が5歳から11歳の子どもを持つ保護者を対象に実施した調査では、8割の人が子どもへの接種を検討しながら、9割程の人は不安を感じているという。

接種の判断に必要な情報として「副反応・リスク」と答えた方は9割近くに上り、江東区では安全性や副反応・リスクの情報提供に努めるとしているとのことだ。

今回、子どもへの新型コロナワクチン接種開始に合わせ、同社では、地域ごとに「小児接種」に関する自治体の公式情報を閲覧できる機能を提供するという。

この機能を通じて、自治体のワクチン接種の情報発信を支援するとともに、ユーザーが子どものワクチン接種に関する情報を取得しやすく分かりやすくしたいと考えているとのことだ。

詳細は以下のとおり。

●地域を選択して新型コロナワクチン「小児接種」の自治体公式情報を閲覧できる

任意の地域を選択すると、全国1741の市区町村の自治体ウェブサイトから、各自治体が発表している新型コロナワクチンの「小児接種」に関する公式情報を閲覧できる(*市区町村が情報を発表している場合に限る)。

住んでいる地域などの「小児接種」に関する最新の情報を確認できる。

また同社では「新型ウイルスチャンネル」で提供する「ワクチンアラーム」「ワクチンマップ」のアップデートを続けている。機能の詳細は以下のとおり。

●「ワクチンアラーム」:3回目ワクチンの接種券発送/接種開始の時期をお知らせ

居住地と生年月日、基礎疾患の有無、2回目の接種時期を答えると、国や都道府県、全国1741の市区町村が発表した情報を元に「接種開始時期」「接種券配布時期」を通知。

接種開始や接種券配布が近づく時期や、変更があった場合に通知が届くため、ユーザーはスケジュールを失念することなく、安心して接種に臨むことができるとのことだ。

●「ワクチンマップ」:ワクチン接種の「予約・接種可能」施設を一覧でお知らせ

自治体や医療機関が公表した情報を元に、アプリの利用時点で、ワクチンの接種予約や接種が可能な施設を一覧で表示。各施設の情報では、取り扱うワクチンのメーカー名も通知。

また、接種施設の予約サイトが用意されている場合は、予約サイトのリンクを掲載。ユーザーは予約可能な施設でスムーズに予約を進めることができる。

同社では2021年4月13日に「新型コロナワクチンチャンネル」を開設。

2022年2月に「新型ウイルスチャンネル」に情報を集約し、ワクチンの有効性や副反応など安全性に関する基本情報を始め、予約や接種の時期をお知らせする「ワクチンアラーム」、地図上で接種施設を表示する「ワクチンマップ」などの機能を提供しているとのことだ。

これらを通じて、ユーザーがワクチン接種の適切な情報を取得できるよう支援してきた。

SmartNewsでは、今後も公共性を担う使命を自覚し、日々の生活に寄り添う公益性の高い良質な情報を、より多くの人へ分かりやすく届けていくとしている。

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