かんぽ生命、ESGを配慮した物流施設を投資対象としたファンドへ出資

かんぽ生命保険は、東急不動産の100%子会社である、東急不動産キャピタル・マネジメント(以下、TLCM)が資産運用業務を行う私募ファンド「LOGI’Q1コアファンド」への投資を実施したと発表した。

「LOGI’Q1コアファンド」は、全国主要物流需要エリアにおいて東急不動産が開発する先進的物流施設「LOGI’Q(ロジック)」を投資対象としている。

東急不動産、TLCMは、同ファンドにおいて、東急不動産の物流施設計画指針に則り、CASBEE Aランク等の各種環境認証の取得、緑化等のヒートアイランド対策、太陽光発電等再生エネルギー活用、セキュリティ確保、災害・BCP対策等のESG投資基準を定めており、ESG投資を通じて持続可能な環境や社会の実現に貢献するとしているという。

CASBEE(キャスビー:建築環境総合性能評価システム)は、日本国内の新築・既存建築物を評価対象とする、建築物の環境性能評価システム。

かんぽ生命は、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を目指して、ESG投資に取り組んでいる。

今後も、「Well-Being向上」、「地域と社会の発展」、「環境保護への貢献」を重点取り組みテーマとし、かんぽ生命らしい”あたたかさ”の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献していくとのことだ。

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