「ファミマフードドライブ」、1,000店舗を突破 家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減へ

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ファミリーマートは、2021年4月から全国展開を開始した「ファミマフードドライブ」の実施店舗が、2022年2月25日現在で1,000店舗を突破したと発表した。

「ファミマフードドライブ」とは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に寄せ、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に提供する取り組み。

「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減につながるという。

また、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々が気軽に社会貢献活動に参加することができるように。2021年4月から8月までの食品の回収量は約2.3トンとなったとのことだ。

◆実施店舗数(2022年2月25日現在)
・36都道府県で合計1,007店  ※協力パートナー数 187団体
※ファミマフードドライブの最新の実施店舗は、ホームページに記載
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html

◆取り組みの経緯~愛知県の加盟店から始まり、全国1,000店舗以上に拡大

ファミリーマートでは、2019年から地域交流の活性化を目的に、「ファミマこども食堂」を開催してきたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのこども食堂が活動の休止を余儀なくされる中、同社として持続可能な社会のために何か貢献できることはないかを考え、2021年4月から「ファミマフードドライブ」の企画をスタート。

同取り組みは、愛知県のひとつの加盟店がスタートした取り組みをもとに制度を整え、全国展開したもの。今回、2022年2月25日に、愛知県、静岡県、東京都、秋田県で同時に、合計46店がスタートすることになり、1,000店舗を達成することになったとのことだ。

今後もファミリーマートでは、「ファミマフードドライブ」の実施店舗を、全国で拡大していくとしている。

●ファミマフードドライブ都道府県別実施店舗 ※2022年2月25日現在

◆「ファミマフードドライブ」の取り組み概要

①店舗での取り組みについて
・パートナーの協力が得られる地域で、実施を希望する店舗で取り組みを実施。
・店舗に回収ボックスを設置して家庭にある食べきれない食品を預かり、協力パートナーへ渡す。
<受付可能な食品>
・未開封で破損していないもの
・賞味期限まで2か月以上あるもの
・常温保存可能なもの
※アルコールや、日用品・金銭など食品以外のものは預かり不可。
※協力パートナーによって条件が異なる場合がある。

②食品の回収および寄贈について
・取り組みに賛同した協力パートナーが店舗で預かった食品を回収し、地域で支援が必要な人へ寄贈。
・回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なる。

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