ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、高校生年代の育成や競技の普及のために、公益財団法人日本バスケットボール協会に1,000万円の寄付を実施したと発表した。

Yahoo! JAPANは、2021年12月23日より開催された「SoftBank ウインターカップ 2021第74回 全国高等学校バスケットボール選手権大会」において、スポーツ総合サイト「スポーツナビ」で無料ライブ配信を実施。

また、その配信ページのチャット機能に、チームへの応援の気持ちをアイコンなどで表現し観戦を盛り上げる応援機能を有料で提供したという。

そして今回、応援機能のユーザーの利用額にYahoo! JAPANからの拠出金を含めた総額1,000万円を公益財団法人日本バスケットボール協会に寄付したとのことだ。

Yahoo! JAPANでは、「スポーツナビ」での試合の配信を通して、高校生年代の選手たちがバスケットボールに取り組む姿をユーザーに届けてきた。今回、昨今のコロナ禍で選手たちが競技環境の確保に苦しむ状況に鑑み、寄付という形で選手たちを支援するに至ったとしている。

公益財団法人日本バスケットボール協会は、日本におけるバスケットボール競技の強化、育成、普及を統括しており、今回の寄付金を、高校生をはじめとする若年世代のバスケットボール環境の整備、競技の普及、選手の育成などに活用する予定であるという。

Yahoo! JAPANは、今後も運営するサービスを通じて、さまざまな活動を支援していくとのことだ。