JR東日本千葉支店、千葉市内の駅に県内初「傘のシェアリングスポット」を設置 2月28日よりクラファンも実施

傘 シェア

東日本旅客鉄道千葉支社と千葉ステーションビルは、ジェフユナイテッドの協力のもと、Nature Innovation Groupが展開する傘のシェアリングサービス「アイカサ」を千葉市内の主な駅および商業施設ペリエに設置し、新たなサービスを展開すると発表した。

傘のシェアリングスポットを千葉市内の主な駅に設置

これにより、沿線に住む人に「傘を持ち歩かない生活」「雨の日に濡れない体験」を提供するとともに、電車内・駅構内等での傘の忘れ物や使い捨ての削減、それにともない廃棄されるビニール傘の削減を通じて、環境の保護においても貢献していくとしている。

なお、同施策の趣旨を地域の人々に広く知ってもらうことを目的に、2022年2月28日よりクラウドファンディングを実施するとのことだ。

利用シーン(イメージ)

■サービス概要

サービス開始時期:
2022年6月11日

設置場所:
JR総武線(幕張本郷~千葉)・JR京葉線(海浜幕張~蘇我)の各駅、ペリエ千葉、ペリエ稲毛

利用方法・利用料金:
【利用方法】
1.専用アプリから会員登録
2.QRスキャンダルでレンタル
3.好きな場所へ移動
4.返却はレンタルした場所と違う場所でもOK

利用方法

【利用料金】
プラン、金額の詳細は以下。

利用料金

■傘のデザイン(予定)

同施策の推進にあたり、オリジナルデザインの傘を製作するという。2022年7月に房総特急「わかしお」「さざなみ」が運行開始50周年を迎えることから、地域の人々に改めて特急列車に親しみをもってもらうこと、また県内各所に列車で出かてほしいという思いを込め、特急列車をあしらったデザインにしたとのことだ。

なお、現段階でのデザインはイメージとし、今後変更となる場合があるとしている。

デザインイメ―ジ

■クラウドファンディングの実施

ビニール傘の使い捨ての実態と環境への影響を地域の人々に広く知ってもらうことを目的に、クラウドファンディングを実施するという。実施にあたりプロジェクトの趣旨に賛同した「幕張PLAY」、千葉大学の学生有志が協力。

なお、同プロジェクトへ支援をした人へ金額に応じてリターンも用意しているとのことだ。

クラウドファンディング募集期間:
2022年2月28日~3月30日

プロジェクトページ:
2月25日14時プレ公開、2月28日10時開始

リターン(一例):
●B.B.BASEグッズ
支援額:2,000円/限定300名

●アイカサ1年間使い放題パス
支援額:3,500円/人数制限なし

●千葉の地産品
支援額:10,000円/限定100名

●ジェフ佐藤勇人氏メッセージ&サイン入りユニフォーム
支援額:70,000円/限定3名

左からB.B.BASEグッズ、アイカサ1年間使い放題パス(イメージ)、
千葉の地産品、ジェフ佐藤勇人氏メッセージ&サイン入りユニフォーム
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