パーソル、米スタートアップ「Anifie」へ出資 メタバースやNFTの領域でのビジネス機会を創造

総合人材サービスのパーソルホールディングスは、NFTメタバース事業を手掛けるAnifieへの出資を実施したことを発表した。

なお同出資は、パーソルベンチャーパートナーズを通じて実施したとのことだ。

Anifieは、事業会社向けに新たなコミュニケーション空間と経済圏であるメタバースとNFTの開発支援を提供する米国・カリフォルニアのスタートアップ企業。

日本人連続起業家の岩崎洋平氏が、グラミー賞受賞者ジョン・エッチェン氏やセックス・アンド・ザ・シティの作曲家のパトリック・ウッドランド氏などとともに、NFTメタバース事業に取り組んでいるという。

またスタンフォード大学のアクセラレータ、スタートXにも参加を認められているほか、米国で著名な投資家サンドヒル・エンジェルズからも投資を受けるなど、NFTメタバース分野での活躍を期待されているとのことだ。

なお、パーソルは以下の内容を一貫して実施できるとし、今後さらに広がりを見せるメタバースやNFTの領域において、新たなビジネス機会の創造につながるとしている。

【実施内容】
(1)事業会社やクリエイターのオリジナルメタバース空間の構築
(2)上記空間内における、デジタル化されたNFTコンテンツの制作・売買

これらを同時に実施することで、メタバース内でデジタル化されたNFTコンテンツを複数組み合わせてアバターに装着するなど、稀少性の高いデジタルコンテンツの販売が可能となるとのことだ。

モバイルバージョンを終了