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JR西日本、銚子電鉄の複数駅に簡易情報提供端末「Scomm.」を導入 無人駅利用者への情報案内における課題解決へ

西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)は、銚子電気鉄道との共創活動において、無人駅での利用者への情報案内を簡易に実施する課題解決として、JR西日本のグループ会社であるJR西日本テクシアが保有する駅向け簡易情報提供端末「Scomm.」の機能を提供し、銚子電鉄にて現場課題に対応した運用を開始すると発表した。

また、同取り組みの他にも銚子市とも連携し非常時においての災害情報の発信も行うとのことだ。

JR西日本はオープンイノベーションの取り組みとして、全国の鉄道事業者間での技術・ノウハウの共有や課題解決などの共創活動を実施しており、活動の中でオペレーションやメンテナンスにおける共通課題の掘り起こしや地域の社会課題解決のためのヒントを探るディスカッションを重ねているという。

JR西日本グループは、今後も鉄道事業者間での共創活動を広げWin-Winの関係を構築できるオープンイノベーション活動を推進していくとのことだ。

■概要

1.導入駅
銚子電鉄:観音駅、本銚子駅、西海鹿島駅、海鹿島駅、君ヶ浜駅、外川駅

2.運用開始日
2022年2月25日

3.導入端末:Scomm.

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