セブン‐イレブン、4月1日より環境配慮型カトラリーを全国店舗に順次導入 バイオマス素材を30％配合
セブン‐イレブン・ジャパンは、4月より施行される「プラスチック資源循環促進法」の対応として、植物由来（バイオマス）の素材を30％配合したスプーンやフォーク等、環境配慮型カトラリーを、4月1日より順次、全国のセブン‐イレブンに導入すると発表した。
セブン‐イレブンはこれまで、不要なスプーンやフォーク等のカトラリーの配布抑制として、店舗での声がけを実施するとともに、沖縄県内の全店舗では先行して植物由来（バイオマス）素材を30％配合したカトラリーを導入。
今回の法律施行に基づき、利用者に対しカトラリー類の要・不要の意思確認をより強化するとともに、沖縄県で導入している植物由来（バイオマス）の素材を配合したカトラリーを全国の店舗に拡大することで、石油由来のプラスチック30％削減を目指し、CO2削減にもつなげていくという。
4月1日より首都圏の約500店舗より導入を開始し、今夏までに全国へ拡大する予定としている。
セブン‐イレブンは、カトラリー類に限らずプラスチック対策として、新たな素材の検討をはじめ利用者、加盟店の理解と協力のもと、更なる石油由来のプラスチック製品の削減に取り組んでいくとのことだ。