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カラダノートは、カラダノートサービス利用者を対象に「子どもへのコロナワクチン接種の意向調査」を実施し、結果を公表した。
■ママ・パパの子どものワクチン接種に対する意向調査、2割は「接種する」が、約半数は「接種しない」と回答
「子どものコロナワクチン接種に対する意向調査」では、「接種する」と回答したのは18%、「接種しない」と回答したのは46%を占め、「検討中」という回答は36%となった。
全体の約半数は子どものワクチン接種せず、接種する意向は2割程度にとどまる結果となったとのことだ。
■約9割のママ・パパは子どものワクチン接種に対し不安と回答。情報が少なく判断に迷う親の気持ちが顕在化する結果に
子どものワクチン接種に対し不安を抱えるママ・パパは、約9割(88%)を占め、理由からは「副反応への不安」と「長期的な子どもの身体的影響」を懸念する声が多く挙がったという。
子どものワクチン接種への不安は、ワクチンを接種すると回答した約2割(18%)のうち半数は同様に不安を抱えていることから、子どもへのワクチン接種に葛藤する親の気持ちが同調査結果より伺えたとしている。
■ワクチン接種に対する家族間の意見合致度合いを調査。家族間でワクチンの価値観が異なる家庭も
子どものワクチン接種について、「家族で話し合った」または「これから話し合う」と回答した8割(83.9%)を対象に家族間での意見合致について調査した結果、半数以上は「一致する」と回答したという。
一方で、15%は「一致していない」もしくは「結論に至っていない」と回答する結果となり、同結果の背景に、夫婦間の意見相違以外に実親または義理の両親とのワクチンの価値観に相違がある実情が判明したとしている。
■調査概要
調査概要:子どもの新型コロナウイルスワクチン接種に関する調査
調査期間:2022年2月11日〜2月15日
調査方法:インターネット調査
回答者数:941
<参考>
カラダノート『子どもへのコロナワクチン接種の意向調査』