J:COM、3月4から13日開催の「北京2022パラリンピック冬季競技大会」を放送 車いすカーリング、アイスホッケーの計6試合を放送

JCOMは、J:COMのオリジナルチャンネル「J:COMテレビ」で、2022年3月4から13日に中国北京市で開催される「北京2022パラリンピック冬季競技大会」を放送することが決定したと発表した。

「J:テレ」では、3月11日から3月13日にかけて、「車いすカーリング」準決勝、決勝、「アイスホッケー」準決勝、決勝の2競技、合計6試合を放送。

J:COMでは、2021年の「東京2020パラリンピック夏季競技大会」に続き2回目のパラリンピックの競技放送となるとのことだ。

J:COMでは、長年にわたり地域のパラアスリート密着番組の制作やパラスポーツ競技大会の放送に取り組んできた。

その経験を生かし、2021年8月に開幕した「東京2020パラリンピック夏季競技大会」では、ケーブルテレビとして初のパラリンピック放送を実施。

放送では、中山秀征さんをMCに、現役のパラアスリートを解説者に迎え、競技ルールの説明をはじめ、選手の日頃の練習環境、競技道具についての説明などを交えパラスポーツの魅力を発信したという。

「北京2022パラリンピック冬季競技大会」においても、テレビを通じてパラスポーツの魅力を広く伝えたいという想いのもと、3月11日から3月13日にかけて、「車いすカーリング」準決勝、決勝、「アイスホッケー」準決勝、決勝の2競技、合計6試合を放送。

放送では東京大会に引き続き、中山秀征さんをMCに起用し、競技ルールの疑問や観戦のポイント、魅力を視聴者目線で丁寧に伝えるという。

また、中山さんには事前に「車いすカーリング」、「アイスホッケー」の競技体験をしてもらい、より深く競技を理解した上で視聴者に届けるとのことだ。競技体験の模様は番組内で紹介するとしている。

解説には、現役のパラアスリートを迎え、等身大かつ深みのある解説を交え、「車いすカーリング」、「アイスホッケー」を初めて見る視聴者も競技が楽しめるよう放送。

J:COMでは、今後もパラスポーツのスポーツとしての魅力を多くの人々に届けるため視聴者・競技者目線の丁寧な番組作りを行い、パラスポーツの認知拡大、普及に努めていくとしている。

モバイルバージョンを終了