ヘルスケア価値の提供を通じて社会に貢献するシオノギヘルスケアは、2022年2月17日より全国の薬局・ドラッグストア等にて、ピリン系の解熱鎮痛薬「セデス・ハイ プロテクト」(指定第2類医薬品)を発売すると発表した。

つらい頭痛によく効き、胃を守る成分を配合しており、生活者のセルフメディケーションをサポートするとのことだ。

■開発の背景

同社が実施した調査によると、胃にやさしい解熱鎮痛薬のニーズは高い一方で、胃を守る成分が「どの製品に入っているかわかりにくい」「胃が荒れにくい製品は効きめが弱そう」という声が多くあったという。

そこで、65年以上の歴史を持つ解熱鎮痛薬「セデス®」シリーズの新商品として、つらい頭痛によく効く4種の鎮痛成分に胃を守る成分を加えた「セデス・ハイ プロテクト」を開発。

■つらい頭痛によく効き、胃を守る成分を配合した解熱鎮痛薬「セデス・ハイ プロテクト」のポイント

1. 「セデス®」シリーズ最多の有効成分を配合したクインテット処方

鎮痛作用の強いイソプロピルアンチピン(IPA)をはじめ、4種類(イソプロピルアンチピリン・アセトアミノフェン・アリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェイン)の成分に加えて、胃を守る成分のメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合。

つらい頭痛によく効き、服用後に胃の不快感が生じる方にもやさしい処方を実現したとのことだ。

2.製品特徴の「つらい頭痛によく効き、胃を守る成分配合」が伝わりやすいパッケージ

前述の調査で、「胃にやさしい成分がどの製品に入っているかわかりにくい」という声が6割を超えていたことをふまえ、パッケージに頭痛と胃のピクトグラムを挿入(赤枠)。

さらに製品名と胃のピクトグラム(青枠)にうきあげ加工を施し、製品特徴を視覚的・触覚的にわかりやすく伝えることで、視覚障がい者や日本語を母国語としない方々にもわかりやすい外装を目指したという。

3. 「グッドデザイン賞」も受賞したユニバーサルデザインを踏襲

「セデス®」シリーズは、多言語による音声サービスを提供可能な「アクセシブルコード」を世界で初めて医薬品パッケージに採用したほか、前開きの仕様やピクトグラムを導入している。最も必要な情報が最も必要なタイミングで目に入るよう配慮されたデザインが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞。

今後もシオノギヘルスケアは、「すべての人に、やさしく、正しく、セルフケアを。」をビジョンに掲げセルフケア社会の実現に向けて、適正な情報提供活動をしていくとしている。

■新商品について

〇セデス・ハイ プロテクト【指定第2類医薬品】

セデス・ハイ プロテクトは、セデス史上最多の5つの有効成分を配合した「クインテット処方」のピリン系解熱鎮痛薬。
解熱鎮痛成分のイソプロピルアンチピリンとアセトアミノフェン、痛みを抑える働きを助けるアリルイソプロピルアセチル尿素と無水カフェインのほか、胃を守る成分「メタケイ酸アルミン酸マグネシウム」を配合。
【効果・効能】頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・神経痛・腰痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛の鎮痛、悪寒・発熱時の解熱
希望小売価格(税込):10錠880円・30錠1,980円
発売予定日:2022年2月
販売エリア:全国の薬局・ドラッグストア等