イオン、2022年3月から順次カトラリーを使い捨てプラスチック素材から紙や木製といった環境配慮型素材に変更 「イオン」「イオンスタイル」等全店で

イオンリテールは2022年3月から順次、「イオン」「イオンスタイル」等全店(約360店舗)でユーザーに渡すカトラリーを、使い捨てプラスチック素材から紙や木製といった環境配慮型素材に変更すると発表した。

同社はCO2排出量ゼロの持続可能なプラスチック利用を目指す「イオン プラスチック利用方針」のうち、「事業活動で使用する使い捨てプラスチックを2030年までに2018年比で半分に減らす」というグループ全体目標に先駆け、2025年までに完了する目標を掲げている。

こうした中2020年からは、ユーザーが惣菜や弁当などを購入される際に渡すカトラリーは、申し出をした人に必要な数量だけ渡すことやストローについてはプラスチック製から紙製への変更により、使用量の削減を推進してきた。

今回、上記の削減目標を達成するための取り組みをさらに推進し、2022年度上期中に、使い捨てプラスチック素材から紙や木製といった環境配慮型素材のカトラリーに切り替えるという。

今後も同社は目標達成に向けて、食品トレーやレジ袋、ポリ袋や使い捨てカトラリー等のさらなるプラスチック削減に取り組んでいくとしている。

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