SUBARUは、2024年4月1日を効力発生日として、同社の完全子会社であるスバルITクリエーションズの吸収合併に関する基本合意書の締結を決定したと発表した。

なお、同吸収合併は完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため開示事項・内容を一部省略して開示しているという。

1.吸収合併の目的

同社グループでは、デジタル技術の急速な発展・普及に伴う事業環境の変化に迅速に対応していくために、同吸収合併を通じてITリソースを一本化し、「量的・質的」両面からITガバナンスの強化や人材育成などを行い、将来に向けた変革と成長に資するIT体制の強化を図るとともに、顧客への提供価値を高めていくとのことだ。

2.合併の要旨

(1)合併の日程

(2)合併の方式
同社を吸収合併存続会社とする吸収合併方式で、スバルITクリエーションズは解散。

(3)合併に係る割当ての内容
同社の完全子会社との合併であるため、同吸収合併による新株の発行および合併交付金の支払いはないとのことだ。

(4)同吸収合併に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はない。

3.当該組織再編の当事会社の概要

4.合併後の状況

同吸収合併後、同社の名称、所在地、代表の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はないとのことだ。

5.今後の見通し

同吸収合併は完全子会社との合併であるため、連結業績への影響は軽微であるという。