アシックス、パーソナライズされた特別体験を提供 「ASICS Premium Triathlon Program」を展開

アシックスジャパンは、トライアスリートのパフォーマンス向上を目的に、さまざまな体験が得られる新しいサービス「ASICS Premium Triathlon Program(アシックスプレミアムトライアスロンプログラム)」を展開すると発表した。

同プログラムは、トライアスロンスタンダードディスタンス(51.5km)の完走経験者やパフォーマンス向上に意欲のある人、ランニングパートに苦手意識のある人を対象としたプログラム。

同プログラムに参加する人は、5月15日に開催予定のワールドトライアスロンシリーズ(2022/横浜)に出場することができるとのことだ。

参加者が同大会で自身のパフォーマンスをより高いレベルで発揮することが、同プログラムのゴールとなる。

プログラム期間は、3月14日から5月15日までで、定員は15人を予定。募集期間は2月14日から2月22日までで、費用はプログラムに含まれる同大会出場権の有無によって異なるとのことだ。

なお、すでに出場権を持っている人は135,800円(税込)、持っていない人は165,000円(税込)。

同社は、日本トライアスロン連合とオフィシャルパートナー契約を締結しており、トライアスリートのパフォーマンス向上に繋がる商品やサービス、施設を有しているという。同プログラムは、これらを結集させ、“なりたい自分になる”をサポートするもので、参加者の「成長・継続」につながる内容を軸としている。

今回のプログラムでは、日本トライアスロン界の第一人者である田山寛豪氏(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学准教授)​、庭田清美氏(アスロニア)のコーチングセッションを期間中に2度実施。

セッション内ではランニング、スイムを中心とした大会当日に向けたテクニックを伝授し、参加者のスキルアップを図るとのことだ。

さらに、カシオ計算機と共同開発したウエアラブルデバイス「MOTION SENSOR(モーションセンサー)」を届けるという。

「MOTION SENSOR」は、腰に付けて走るだけで日常的なランニングフォームやペースなどの詳細な分析が可能なランニングデバイス。一人ひとりの目標にカスタマイズされた練習プログラムを作成し、走りとからだづくりをサポートするとのことだ。

このほか、東京・豊洲にある低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY(アシックススポーツコンプレックス東京ベイ)」をはじめとする同社施設の利用、商品レンタルなどプレミアムなサービスを盛り込んでいる。

〇プログラム概要
名称:ASICS Premium Triathlon Program
募集期間:2022年2月14日~2月22日
プログラム期間:2022年3月14日~5月15日まで
定員:15人(応募多数の場合抽選)
参加費:
・大会出場権を持っている人  135,800円(税込)
・大会出場権を持っていない人 165,000円(税込)
対象:
・トライアスロンスタンダードディスタンス(51.5km)の完走経験者
・パフォーマンス向上に意欲のある人
・ランニングパートに苦手意識のある人

〇プログラムに含まれる主な内容

【コーチングセッション(2回)】

日本トライアスロン界の第一人者である田山寛豪氏、庭田清美氏のコーチングセッションを期間中に2度実施。
日時:
・4月10日 7:00~14:30(1回目)
・4月29日 7:00~14:30(2回目)
場所:低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」
※セッション終了後に2人との交流会を行うという。

【カシオ社製ランニングデバイス「MOTION SENSOR」】

「MOTION SENSOR」は、腰に装着して走るだけで、従来は設備の整った施設でのみ可能だった科学的計測を実現するウエアラブルデバイス。

ピッチやストライドのほか、蹴り出す加速度や腰にかかる衝撃、骨盤の動きや傾きなど20種類以上の指標を算出するという。これらの姿勢情報をバイオメカニクスの知見をもとに解釈しランニングフォームを細部まで解析するとのことだ。

【ランニングシューズ】

トレーニング、レースそれぞれの用途でお好きなモデルを2足選べる(限定モデルなど一部のシューズは対象外)。アシックス直営店で専用の3次元足形計測機を用いて足を計測すれば、おすすめのモデルを店舗スタッフが提案することもできるとのことだ。

【ワールドトライアスロンシリーズ(2022/横浜)エイジグループ①スタンダードディスタンスへの出場資格】

自身の目標にチャレンジする機会として、2022年5月15日に開催予定のワールドトライアスロンシリーズ(2022/横浜)エイジグループ①スタンダードディスタンスへの出場資格を用意。
※出場資格の有無によって、プログラムの費用が異なる。

【低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」の利用】

プログラム期間内は無制限で利用できる。
なお、施設の初回利用時には体験会への参加が必須。
体験会は事前予約制。施設ページから予約できる。
「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」について:https://sports-complex.asics.com/

【アシックスラン東京丸の内(ランステーション)の利用】

プログラム期間内は無制限で利用できる。ランニングシューズなどのレンタルサービスも無料で利用できる。
アシックスラン東京丸の内について:https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/asicsruntokyo-marunouchi

〇特設サイト
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/premium-triathlon-program

アシックスは、将来ありたい姿を表した「VISION2030」を2020年10月に策定し、デジタル技術を活用しながら、ユーザー一人ひとりの嗜好、価値観の多様化に基づいてパーソナライズされた製品やサービスを開発・提供し心身の健康に寄与することを目指している。

2021年4月には新たなランニング体験を提供する「ASICS Premium Running Program(アシックスプレミアムランニングプログラム、165,000円(税込))」を展開し、募集開始から約5時間で30人の定員を超える申し込みがあるなど大きな反響があったとのことだ。

今後は、これらのサービスで得た知見を生かし、国内外の地域や市場の特性も加味しながら、参加者のレベルを問わず一人ひとりに対し、よりパーソナライズされた科学的な体験の提供を目指すとしている。

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