日本郵便と楽天グループ(以下、楽天)は、楽天が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」にて両社が連携して提供する配送サービス「かんたんラクマパック(日本郵便)」において2月14日から自宅の指定場所で荷物を受け取ることができる置き配を開始すると発表した。
不在による再配達数を減少させることにつながり、ユーザーのライフスタイルにあわせて、便利に荷物を受け取ることができるとしている。
置き配は、楽天「ラクマ」で配送方法が「かんたんラクマパック(日本郵便)」を指定した出品物を購入する際、支払い方法などを設定する「商品の購入」画面の「置き配先の指定」から、購入者が玄関前・宅配ボックス・メーターボックスなど7か所から自宅内の配達場所を指定することで、ゆうパックで発送された荷物が指定の場所に配達されるという。
楽天「ラクマ」は、今後もユーザーが取り引きをより便利に楽しめるプラットフォームの構築に努めていくとしている。
日本郵便は、今後も一人一人のユーザーの荷物の差し出しや受け取りやすさを追求した、サービス改善に取り組んでいくとのことだ。