ローソンは、2月14日から順次、店内淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のカップデザインに、障がい者施設「PICFA(ピクファ)」の障がいのあるアーティストが描いたアートを採用すると発表した。
障がいのあるアーティストの人達は自身の作品を多くの人に見てほしいとの想いを持っており、ローソンはその想いを受け今回の取り組みが実現したという。
多くの利用客が手にするマチカフェのカップを通じて、より多くの人に作品をお届けできると考えているとのことだ。
この取り組みは、ローソンの社内公募企画から選ばれたアイデアで、カップデザインを描いたPICFAのアーティストにはローソンよりデザイン費が支払われる。全国で発売する商品に障がい者アートを採用することは、ローソンでは初めてとなるという。
PICFAのアーティストが描く作品は、個性的かつ緻密で繊細なタッチやデザイン性の高さが特徴であるという。
今回の取り組みでは、PICFAのアーティストの皆さんにローソンの「マチのほっとステーション」という企業スローガンにちなんで「ほっとする」をテーマにカップのデザインを描いてもらい、ローソン社員の投票でデザインが決定。
今後もローソンは、関連する企業や団体とのパートナーシップなどにより、“みんなと暮らすマチ”を幸せにするため、SDGsの推進に積極的に取り組んでいくとしている。