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JR東日本、山手線の営業時間帯に自動運転導入に向けた試験を実施 ドライバレス運転の実現へ

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、グループ経営ビジョン「変革 2027」に掲げる「ドライバレス運転」の実現のため、ATO(自動列車運転装置)の開発を進めている。

自動運転導入に向けて2018年度より、山手線で終電後の時間帯にATOの試験を行い、一定の成果を得ることができたという。

今回は営業運転している日中帯に試験を行い、自動運転における乗り心地や省エネ性能を検証するとのことだ。

1.これまでの試験について

自動運転導入に向けて 2018 年度より、山手線で終電後の時間帯に以下の試験を行い、一定の成果を得ることができたという。

2018年度:加速、定速走行、減速、定位置への停車などの運転機能の試験
2019年度:乗り心地向上や駅間停車防止に関する車両制御の試験
2020年度:列車の最適な群制御など、将来の運行管理連携を意識した試験

2.今回の試験について

山手線全線(34.5 ㎞)においてE235系(1編成)を使用した試験を日中帯に行い、自動運転導入に向けた技術開発を進めるとのことだ。

2025~2030年頃に山手線などへの ATO の導入を目指すとしている。

(1)試験内容
実際の営業列車と同様に前後に列車が走行している環境で加速・惰行・減速などの自動運転に必要な運転機能、乗り心地、省エネ性能などの確認を行う。

(2)試験日程・時間帯
2022年2月中旬から下旬にかけて5日間(日中帯)

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