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企業向けに動画マーケティング支援を行うSuneightは、TikTokを使用しており、就活をしている23卒の学生100名を対象に、「Z世代の就活生のTikTok活用実態」に関する調査を実施し、結果を公表した。
■23卒学生の約3割が、「TikTokを1日1時間以上見る」と回答
「あなたは普段TikTokをどのくらい見るか?」という質問をしたところ、最も多かった回答が「1日1時間未満」で35.0%となり、次いで「1日1時間以上」で29.0%という回答となった。
■23卒学生の81.0%が、「TikTokで企業の動画」を見た経験あり
次に、「あなたはTikTokで企業の動画を見たことがあるか。」という質問をしたところ、「はい」が81.0%、「いいえ」が19.0%という回答結果に。
■ikTokで企業動画を見たことがある学生の80.2%が、企業のTikTokがきっかけで「企業に興味を持ったことがある」と回答
さらに、TikTokで企業の動画を見たことがあると回答した人に、「企業のTikTokの動画がきっかけで企業に興味を持ったことがあるか。」という質問をしたところ、「はい」が80.2%、「いいえ」が19.8%という回答となった。
■興味を持った理由、「企業イメージが掴めたため」や「企業の世界観が掴めたため」
前問の「企業のTikTokの動画がきっかけで企業に興味を持ったことがあるか。」という質問で「はい」と回答した人に、企業に興味を持った理由を尋ねたところ、最も多かった回答は「企業イメージが掴めたため」で58.5%となったとのことだ。
次いで「企業の世界観が掴めたため」が41.5%、「簡潔に企業の魅力がわかったため」が36.9%という回答という結果となった。
■企業のTikTokを見た学生の66.2%が、TikTokで企業に興味を持ち、「実際にエントリーした」経験あり
さらに、「企業のTikTokの動画がきっかけで企業に興味を持ったことがあるか。」という質問で「はい」と回答した人に、「企業に興味を持ったあと、実際にエントリーしたことがあるか。」を質問したところ、「はい」が66.2%、「いいえ」が33.8%という回答結果となった。
■86.0%の学生が、「お気に入りの企業のTikTokのアカウントがあったら、フォローして動画を視聴したい」と回答
「あなたのお気に入りの企業のTikTokのアカウントがあったら、フォローして動画を視聴したいと思うか。」という質問では、「非常に思う」が46.0%、「やや思う」が40.0%という回答に。
■企業のTikTokでフォローしたいと思うコンテンツ、「社員のコミュニケーションの様子」や「実際の仕事の様子」など
また、「お気に入りの企業のTikTokのアカウントがあったら、フォローして動画を視聴したいと思うか」という質問で「非常に思う」「やや思う」と回答した人に、企業のTikTokでフォローしたいと思うコンテンツ」を質問したところ、「社員のコミュニケーションの様子」が最多で45.3%となったという。
続いて、「実際の仕事の様子」で40.7%、「経営者・役員の情報発信」が32.6%という回答となったとのことだ。
Suneightは、同調査で若者にとって身近なTikTokが就職活動にも多大な影響を与えていることが判明したとしている。
最近では、就職したいと思う企業のリサーチ方法として、SNSでの企業検索が増え、就活生を意識したSNS運用を実施している企業も増加。
中でも現代の就活生にとって、毎日目にするTikTokを活用したマーケティングは有効であり、企業情報や職場環境、働く人のリアルを伝えることで、優秀なZ世代人材を確保することに繋がるとのことだ。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月20日〜同年1月22日
有効回答:TikTokを使用しており、就活をしている23卒の学生100名
<参考>
Suneight『「Z世代就活生のTikTok活用実態」に関する調査』