ANAは、2月7日より、日本発米国・欧州・中国路線において、ANA Travel Ready(渡航書類の事前確認サービス)の受付を開始すると発表した。

これにより、渡航に必要な書類を事前に登録し、確認を終えることで、当日は安心して来港し、スムーズな搭乗が可能となるとのことだ。

新型コロナウイルスの影響により各国の入国条件や陰性証明書・ワクチン接種証明書をはじめとする必要渡航書類が複雑化している。

ANAでは、利用が安心して搭乗できるよう、2月7日よりANA Travel Ready(渡航書類の事前確認サービス)の受付を開始。

オンラインで必要書類を事前に登録することで、出発前に必要な書類が揃っているか、追加で必要な手続きがないか等を確認するとのことだ。また、事前に書類確認を終えることで、スムーズな搭乗が可能となる。

各国の渡航要件が日々変化する中、ANAは更なる利用者の利便性向上に向け、引き続き積極的に取り組んでいくとしている。

「ANA Travel Ready」について

・受付開始日 : 2022年2月7日~ ※2月10日日本発の搭乗分から受付開始
・対象路線  : 羽田・成田発米国・欧州・中国の全路線。計19路線、20便
・対象の利用者: 上記路線のANA運航便に予約を持っている全ての利用者
・利用の流れ :
(1)出発時刻の72時間前に、利用者にANAウェブサイト「ANA Travel Readyblank」をメールで通知。
※72時間前以前でも航空券購入後、「ANA Travel Ready」にアクセスし、登録が可能。
(2)海外渡航に必要な書類を「日本・海外の出入国情報について」で確認の上、「ANA Travel Readyblank」に必要な情報の登録、ならびに書類をアップロード。
(3)書類に不備・不足がある場合、メールで追加登録依頼を連絡。
(4)必要な書類が全て有効と確認が完了している場合、メールで通知。出発時刻の24時間前からオンラインチェックインを利用できる。
(5)オンラインチェックイン済の利用者が預ける手荷物がない場合、当日空港チェックインカウンターでの書類確認が不要となり、直接保安検査場に進める。

【対象路線一覧】
羽田・成田発米国・欧州・中国の全路線。計19路線、20便 ※2022年2月7日時点