日本初の子供靴レンタルのサブスクリプションサービス「kutoon」を運営するSlowFastは、まだ履けるにも関わらずサイズアウト後に処分される子供靴のリユースを目的とした「子供靴の寄付ボックス」を錦糸町店舗に設置したと発表した。
Kutoonの店頭でいつでも靴を寄付できる寄付ボックスのポイントは、以下3点としている。
1、非対面で寄付ができる
コロナ禍においては非対面、非接触が重視されていることから、寄付ボックスを設置することで人との接触を極力避けることが可能となる。
2、誰が寄付したか知られない
一度履いた靴を他人にあげるのは忍びないという意見も多いため、誰が寄付したかわからない仕様に。
3、時間を気にせず寄付できる
寄付するために営業時間中に店舗まで来れない人でも、寄付ボックスであればいつでも投函ができるため、時間を気にせず寄付が可能。
なお、寄付ボックスで寄付を受けた靴はSlowFastでクリーニングを実施後、Kutoonのレンタルサービスを通じて次の子供たちにつなげるとのことだ。
SlowFastは、店舗、商店街、オフィスビルや行政機関など日本全国に寄付ボックスの設置を目指すとし、子供靴の安易な廃棄処分をなくし、持続可能な社会を実現するという想いに共感しともに行動してくれるパートナーを募集。2022年度内に10拠点での導入を実現するとしている。
Kutoonはまだ履けるにも関わらず処分されている子供靴のリユースを通じ、廃棄処分の少ない持続可能な社会を実現するとのことだ。