20代の「チャットボット」の意味認知、使用率は約28% 30代・40代より低水準に ストラテ調べ

チャットボット

SheepDogが運営する、ITツール比較サイト「STRATE(ストラテ)」は、2022年1月に「チャットボットに関するアンケート」を実施し、結果を公表した。

■チャットボットという言葉の意味を知っているか?またチャットボットを使用したことはあるか?

回答選択肢は以下。

1.言葉の意味を知らない
2.言葉の意味は知っているが、使用したことはない
3.言葉の意味は知っていて、使用したこともある

20代〜50代の男女を対象とした「チャットボットという言葉の意味を知っているか?またチャットボットを使用したことはあるか?」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「言葉の意味を知らない」で44.67%となった。

次いで多かったのは「言葉の意味は知っていて、使用したこともある」と回答した人で33.33%。

「言葉の意味は知っているが、使用したことはない」という回答は22%となり、言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した人は全体の約35%におよぶ結果になったとのことだ。

チャットボットの認知率

■20代正社員のチャットボットの意味の認知、使用率は約28%にとどまる

チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した割合を年代別でみると、30代が最も多く47.37%、次いで40代の39.47%、50代は18.42%という結果に。

チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある20代正社員はおよそ3割弱という、他の年代と比べて低めの水準であることが判明したという。

認知率の年代比

■女性正社員のチャットボットの認知度・使用率は24%で男性の1/2程度

チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した割合を男女別でみてみると、男性の42.67%に対し、女性は24%という結果となった。

女性正社員で、チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある人はおよそ4人に1人の割合となり、男性の半数ほどということがわかったとのことだ。

認知・使用率の男女比

【調査概要】
対象者:全国の20歳〜59歳の男女・正社員
サンプル数:300人
居住地:宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年1月31日

<参考>
STRATE(ストラテ)『チャットボットに関するアンケート

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