サイバーエージェントの連結子会社で、ベンチャーキャピタル事業を展開するサイバーエージェント・キャピタルは、PR TIMESの子会社でスタートアップメディア「BRIDGE」事業を運営するTHE BRIDGEと連携し、次世代を担うスタートアップアジア版の選出を目的に、「アジア版INTRO Showcase(仮称)」を作成開始したことを発表した。

アジア版INTRO Showcase(仮称)を作成開始

サイバーエージェント・キャピタルが主催する毎月のスタートアップピッチイベント「Monthly Pitch」のアジア・グローバル版イベント「CyberAgent Pitching Arena」は、「BRIDGE Tokyo 2022」INTRO Showcase主催のTHE BRIDGEと協力してアジア版INTRO Showcase(仮称)の作成を進行。

今後の成長が期待される次世代アジアスタートアップを選出する企画の立ち上げに至ったとのことだ。

また、「CyberAgent Pitching Arena」の日本版である「Monthly Pitch」は、「INTRO Showcase」のスポンサーを務めるとしている。

世界的なスタートアップへの投資金は前年比で倍近くの6430億ドルに拡大し、その流れは2021年におけるアジア地域にもおよび、年間の投資額は1651億ドルとこちらも前年比で50%近く上昇。しかし、その数が大きく増える一方で、どの企業に注目すべきかわかりづらい状況も生まれているという。

そこで同社は、アジア地域で数年に渡りスタートアップピッチイベントを開催してきた「CyberAgent Pitching Arena」のネットワーキングや知見を活かし、注目すべきスタートアップを選出し、投資家、事業会社にとって有益なリストを作成。なお、企画の詳細については順次公開するとのことだ。