ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、パートナーシップ10年目を迎えるニューヨーク近代美術館(MoMA)とのコラボレーション「MoMA アート・アイコンズ UT」を発売すると発表した。
多くの人にアートに触れる機会そして美術館に訪れるきっかけを提供したいと考えるユニクロとMoMAは、取り組みの一環として「Art For All」をコンセプトに、世界中の人々へアート作品をより身近に感じられるコレクションを届けるという。
近代美術を象徴する作品をLifeWearに
コラボレーションは、MoMAに収蔵されている近代美術の巨匠たちの作品にフォーカス。ダイナミックな色使いを忠実に再現したゴッホの代表作『星月夜』(1889)や、柔らかな色彩の世界が魅力のモネの代表作『睡蓮』(1914-26)など世界中の人々に幅広く知られている象徴的な作品を選定。
商品には、パートナーシップの証としてMoMAのロゴが入ったラベルをあしらったとのことだ。
■コラボレーション概要
発売日:2022年2月7日
展開:MEN Tシャツ 5柄 1,500円
MENスウェット 3柄 1,990円
販売店舗:全国のユニクロ店舗およびオンラインストア
※一部商品は、一部店舗およびオンラインストアのみで展開
※MoMA Design Store 表参道、京都、心斎橋では一部商品を展開予定
スペシャルサイト
https://www.uniqlo.com/jp/ja/spl/ut-graphic-tees/moma-art-icons/men
■商品画像
■ニューヨーク近代美術館(MoMA)との取り組み
ユニクロとMoMAは2013年のパートナーシップ締結より、アートをより身近に感じ、楽しめる機会を提供し続けてきた。
多くの人々が現代アートを楽しめるように、入館料を無料にするプログラムや、MoMAのスタッフがギャラリー内の作品について語る「UNIQLO ArtSpeaks」をはじめとする、多くのデジタルコンテンツや特別プログラムを実施している。
今後もユニクロはMoMAとのコラボレーションを通じて「Art For All」のメッセージを広めながら、世界中の人々とアートとの距離を縮め、生活を彩る取り組みをしていくとしている。