ベントレーモーターズは同社初となるフルバッテリーの電気自動車(BEV)を英国内で開発・生産することを確約するとともに、サステナビリティ実現に向け、今後10年で25億ポンドを投資すると発表した。
今回の決定は、英国経済の大いなる活性化につながるだけでなく、ベントレーの全モデルの生産拠点として4千人の従業員を抱えるクルー工場にて、電動化への歩みが本格化することを示しているという。
ベントレー初のBEVは、2025年にラインオフが予定されている。
ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは「ベントレーは持続可能なラグジュアリーカーのベンチマークを確立するだけでなく、すべての事業活動でサステナビリティを実現することを目指しています。 ベントレー初のBEVをクルー工場で生産するということは、持続可能な未来に向けて英国クルーで長期的に活動を続けていくという意思表示であり、ベントレーのみならず、英国にとっても大変意味のあることです」とコメントしている。